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ぶらり古都巡り 奈良・京都  名所+食べ歩き

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・京都の路地にひっそりと佇む 火裏蓮花
JUGEMテーマ:グルメ


久しぶりの京都。
素夢子古茶家でランチとお茶をした後、休むまもなく場所を移動〜。
雑誌で見かけて行きたかったお店が、「火裏蓮花」さんです。

素夢子古茶家からテクテク歩いて10分ぐらいの距離にあります。
雑誌の地図を頼りに歩いていたら、ちょっと地図が適当で、迷いましたが、何とか辿り着くことが出来ました。

本当に細ーい路地を入った場所にあるので、友達には「よく気づいたな?私やったら気づかずに迷っているわ」と言われましたが、私、こういう細い路地が大好きなのであります。。



見た目も店の外に朝顔が綺麗に咲いていて、とっても良い感じ。
店の中に入ると、町屋と聞いていたので和風なのかと思っていたら、内装はとても洋風というか、アジアンリゾートな感じでした〜。



私たちが伺ったときは、ほかに誰もいなくて、勝手に好きな席へ。

メニューを見て、友達はクラッシクショコラとオーガニックアイスコーヒーを、私は抹茶ミルクケーキを注文。

ケーキが運ばれてくるまで、店内を見渡すと、カウンター席には世界の砂糖やお塩が展示されていました。



こちらのお店に来たいと思ったのが、実はお砂糖が粗製糖を使っていると雑誌に書かれていたからです。甜菜糖や黒砂糖がやっぱし展示されていました。

でも、どのケーキにも粗製糖が使用されているのかは「?」ですが、オーガニックコーヒーについてくる砂糖も黒糖シロップで友達もちょっとびっくりしていましたが、コーヒーに入れて飲んでも、全然おかしい味ではないと言ってましたよ〜。



さてさて、運ばれてきたケーキですが、
一口食べて・・・ああ、美味しい。。
とっても味が濃厚なんです〜!
私の注文した抹茶ミルクは、抹茶のしっかりした味もするのですが、ミルクの濃厚な味もして、本当美味しい。



友達のクラッシクショコラも奪って?食べましたが、本当チョコが濃厚〜!
こってりと言うか。。チョコ好きにはきっとたまらん感じですな〜。



どちらのケーキも何しか濃厚でしっとりしていて美味しかったですね〜。

こうしてケーキを堪能している間に、私たちしかいなかったお店にどんどん家族連れとか入ってきて、もう満席!
一体いつの間にこんなに人が・・・ってなぐらい。

ひっそりしているから、あんまり人が来ないお店なのかな?と勝手にはじめは思っちゃいましたが、どうも既に京都の人々に愛されている、常連さんがいそうな、そんなお店でしたね。

こういう隠れ家的なお店は、私のツボです。またこのお店にも行きたいですな〜。

 火裏蓮花
Posted by chappy
食べ歩き 京都編 / 16:03 / comments(0) / -
・素夢子古茶家で念願の素夢子御膳を
JUGEMテーマ:グルメ


先日火曜日に、久しぶりに京都に行きました。
無鄰菴や南禅寺の水道橋を観光したあと、お腹が減ったので、素夢子古茶家さんへ。
今年の春にも行ったのですが、そのときに食べれなかった素夢子御膳を食べるべく&美味しい韓国茶を飲むべく、行ってきました。

春にこちらでカレーを食べたときのレポートはこちらです。

行ったのがお昼の比較的早い時間帯だったこともあり、素夢子御膳は売り切れずにあったので、早速友達の分とふたつ注文。



写真を見ていただいても分かるとおり、おかずがとっても種類が多くてヘルシー!
左上から、イカのフェ(刺身)、白身魚のジョン、チャプチェ、大根の煮物の柚子味噌かけ、牛肉の煮物、ホバッチュ(かぼちゃのおかゆ)

それに、雑穀ご飯と、牛肉と大根のスープ、そして上に棗がのっていて、はちみつが掛かっているお餅。しめて1500円なり〜。

すべて味も美味しくて、どれもいかにも韓国家庭料理な感じ。
食べていて、自分の家でチェサ(法事)のときに出される料理を食べているような、懐かしい感じでした。
うちでもやっぱしスープは牛肉と大根でチェサの時は作るんですよね〜。

少量ずつではあれ、沢山の種類のものが食べられる、満足感があるお膳でした。

特に最後にデザート感覚で食べた、棗と蜂蜜がかけられたお餅が美味しかったです^0^

そしてご飯の後は、いわずと知れた、ティータイム〜!
このお店に来て、美味しい韓国茶を飲まずに帰れますかいな!

色々悩んだ挙句、私はこの日、喉の調子がとっても悪かったので生姜カリン茶を、友達は五味子(オミジャ)茶をアイスで注文。

飲んだ感想は・・・・。
やっぱし濃い!濃厚だから、本当に体に効きそう!!
これはやっぱし薬だね!ってことですかね〜。
生姜カリン茶を飲んだら、その後、イガイガしていた喉がすっきり潤ったって感じで、即効性を感じました!
少し甘みが強いので水で薄めて飲んでましたが・・・。



友達のオミジャ茶も、ともだち曰く「前に韓国でもオミジャ茶飲んだけど、本場のものより味濃い!」って言ってましたよ!

私もオミジャ茶を少し味見したのですが、本当薬効ありそうな味!

最近、大阪の「流れる千年」で初めてオミジャ茶を飲んだときは、甘さとすっぱさしか感じなかったのですが、オミジャは五味子と書くだけあって、本来は、五つの味がする飲み物のはず。。



五つの味まではいかないにしても、ここ素夢子古茶家のオミジャ茶は、甘み、すっぱみ、そして苦みがはっきりと感じられる、少し漢方っぽい本格的なお茶でした。
美肌に効くそうですが、友達はその後効果でたのかな〜?(笑)
喉にも効くって書いてました!
色もとっても綺麗でしたよ〜。

やっぱし本格的な韓国茶飲むなら、素夢子古茶家!と思った次第でございます。
ちょっと値段の張るものもありますが、普通の喫茶店でコーヒー飲んでも600円とかしますし、薬効が期待できるので、薬を飲んでると思えば安いでしょ〜!

このお店には、まだまだ飲めていないお茶が沢山あるので、また行きたいと思いますよ〜! 目指すは全種類制覇ですかね!?(笑)

今度は、前から気になっている蓬シェイクでも飲もうかな〜!?

 素夢子古茶家
Posted by chappy
食べ歩き 京都編 / 00:00 / comments(3) / -
・中村藤吉 京都駅前店
JUGEMテーマ:グルメ



以前、小さい頃からの友達・かのんちゃんが美味しかったと言っていた、京都の宇治にある、中村藤吉さん。前から行きたかったんですが、宇治って奈良から行くには微妙な位置。

どうも京都の観光のついでに行ける位置になく。行きたいと思いつつ、行けてませんでした。
でも、城南宮に行くときに、どっか美味しいお店はないかな〜って探して、たまたま中村藤吉さんのHPを開くと、なんと、今度新しく京都駅前に出来た、JR伊勢丹系列のSUVACOの3階に2月13日からオープンしてました!



おお、これは行くべし〜!と、抹茶好きの母を連れて、夕方のスイーツタイム。
おやつの時間帯でもないのに、人気店だからか、混んでて、少し待たされました。でも10分ぐらい待ったら、すんなりと通されて、早速注文。

メニューで一番美味しそうな生茶ゼリーをふたつ。
それ以外もあるんですが、どうみても、青々した抹茶のゼリーがダントツに美味しそうに見えて。私たち以外の方もこれを注文してる方がほとんどでしたね〜。



運ばれてきた抹茶のゼリーとアイスを頂くと、う〜ん。濃厚な抹茶の味と香り〜。
かな〜り色が濃いです。いままで食べた抹茶アイスの中で一番色が濃かったかも。

そのわりに甘さは結構控えめで、食べやすい〜。すっかりお気に入り。
うちの母も大概抹茶が好きで、普段もよく抹茶系の甘味を注文して食べてますが、その母も美味しいと喜んで食べておりました〜。

わざわざ宇治まで行かんでも、京都駅前で中村藤吉のアイスが食べられるなんて、めっちゃ嬉しいです^^

でも宇治の本店は宇治川に面した、とても風情のあるお店なんだとか・・・。一度本店にも行ってみたいかも。

 中村藤吉

余談ですが、この日は城南宮で梅を見た後、京都の先斗町通りをふらふら歩いてランチを食べたんですが、そのときに見つけた可愛いウサギちゃんたち。



うさぎのアトリエぴょんぴょこぴょんというお店の軒先で、花粉症に悩める可愛い姿を披露してくれてました。あんまり可愛いから、思わずパチリでしたよ〜。
Posted by chappy
食べ歩き 京都編 / 12:33 / comments(8) / -
・解放された光と影の空間 素夢子古茶家 再訪
JUGEMテーマ:グルメ



以前行ってすっかり気に入ってしまったお店、素夢子古茶家。
京都の地下鉄烏丸御池駅6番出口を出て、すぐ見えるスターバックスの角を右に曲がると歩いて数十メートルの距離にあります。

この日、本当はベジタリアンのお店、CAFE PEACEに行きたかったのですが、行くと、このお店自体がもう閉店されておりました。
ただし、PEACEの意志を受け継ぎ、同様にベジタリアンのお店がオープン。
そのお店の詳しいことはCAFE PEACEを紹介した記事に載せておきましたので、こちらを御覧下さい。

気を取り直して、さあ何処で晩御飯を食べようかと考えたら、素夢子古茶家のことを思い出し、地下鉄に乗っていきました。
以前は漢方薬みたいなお茶しか飲みませんでしたが、確かご飯類もしていたはず・・・。

どうかまだご飯類が残っていますように〜と、半ばお祈りする気持ちで向かいました。
店内に入ると、以前と同じように、カウンター席へ座ります。



メニューを見ると、ご飯類は、宮廷料理の定食みたいな素夢子御膳が1500円、麦ご飯に7種類の野菜を入れたビビンバが確か1000円ぐらい。後は松の実粥やかぼちゃ粥などのおかゆ類が1000円ぐらい。それとカレー。

本当は、素夢子御膳やビビンバが食べたかったけど、売り切れで仕方ないので、カレーをオーダー。実は私あんまりカレーが好きではありません。
家でもカレーはあまり作らないし、ましてや、外でカレーを外食する人ではないんです。
しかし、もうおなかも減ったし、他の店を探すのも面倒くさいしと注文。

正直あまり期待はしていませんでした。



でも運ばれてきたカレーを見て、少しびっくり。
だって、皿には野菜が沢山。ご飯も雑穀が沢山入ったもちもちとした美味しいご飯。

これはほとんどカレーというより、カレースープ?
あんまり綺麗に盛り付けされているので、野菜の上にカレールーをかけて食べる気もせず、野菜類とご飯、カレーを交互にスープのように食べました。

カレーも結構色んな香辛料が入っているのか?食べているうちに、冷えていた体が胃から段々温まってきました。

野菜はサラダ以外は全て素揚げされており、サツマイモとかパリッパリ。
それも揚げたてで美味しい。

お皿も変わっていて、バナナの葉っぱをかたちどった可愛いもの。カレーが入っているスープ皿とセットの柄です。

そして、スプーンがまた変わっている。
重いんだけど、婉曲した線が大変手に馴染んで持ちやすいので全く重さを感じさせない。
それほどまで手にフィットしたスプーン。

こんな風にお皿や食器にこだわったお店、大好きです。
このお店はお茶を頼んでも、全て器が違う。本当どれも温かみがあるんです。



2回目の訪問なんだけど、以前来た時よりも、一層、店内のインテリアをまじまじと見ても、センスがとにかく良い。
一体誰がこのお店をデザインしたのか?と思うほど、センスが良いけど、どこか田舎の雰囲気も感じさせ、落ち着く光と影の空間。
ぼんやりした仄かな光の下にいると、本当異空間に身を置いている様な、そんな気さえ抱く、この温かくて心地よい空間。

あらためて、このお店、本当好きだな〜って思いました。

カレーを食べた後は、このお店に来たら、お茶類を飲まずに帰れませんとばかりに、お茶を注文。友達はテチュチャ(なつめ茶)を、私はユジャチャ(ゆず茶)を。

なつめ茶は韓国では僧侶の方が、ご飯代わりに飲むというほど、栄養が豊富なものなんだそうです。私も韓国へ行ったときなつめ茶を飲んだことがありますが、大変甘くて美味しいお茶でした。
が、こちらのなつめ茶は、「お茶」というより、なつめのお粥?っていうぐらい、なつめがどっさり入っていて、もはやお茶って部類のものではありません。
友達も「お茶って言うより、デザート?」って言ってましたから。それぐらいトロッとしていたんです。



砂糖もはちみつも一切入っていないのですが、なつめがあんまり沢山入り過ぎていて、めちゃ甘!
さすがに甘いもの好きな友達にも味がくどかったらしく、お湯を差して飲んでました。
友達は「カレーの後にこれは、ちょっと栄養摂り過ぎかも」って言ってましたよ〜。
それぐらいなつめ茶は栄養豊富そうなものでしたので、食後には向かない感じでしたね。

私が注文したゆず茶も、美味しいのですが、ちょっと甘すぎて、そのままで飲むのは辛かったんで、お湯を頼んで、お湯を飲んでは足し、飲んでは足しして飲んでたら、一向に量が減りません。



お店の人にこの甘さは砂糖ですか?と聞いたら、五味子茶以外は、全て甘味は蜂蜜なんだそうです。蜂蜜でもこんな甘いものなんですね〜。
でもゆずって体が温まるらしく、段々体が温まってきました。

でもやっぱり前回飲んだ薬茶とかの方が、漢方薬の好きな私には個性的な味で好きでしたかね〜。今度来たときはそっち系の漢方薬っぽいお茶が飲みたいな。

話は変わりますが、ここで特筆すべことが・・・。
それはトイレとは思えないほど芸術的なトイレです!

食べ物のレポをしていてトイレの話をするのは大変恐縮なのですが、ここのトイレは私が今まで色々見てきたトイレの中で最も芸術的だと感じました。
詳しく書きたい所ですが、トイレの話をあまり詳しくするのもあれなんで、やめておきますが、是非トイレも覗いてみてください。
前に訪問したときはトイレに行かなかったんで、今回トイレを初めてみて、こんなにこだわってるんか〜と本当感心しましたから。



このお店、もし私の家の近所にあったら、きっと頻繁に通ってると思われます。

今回は、前回伺ったときにはおられなかった、少し年配で韓国語を話すおじ様(多分私と同じ在日?)もおられて、このおじ様が優しそうな感じの方で、とってもナイスな雰囲気を醸し出しておられました。

このお店はカウンターに座ると従業員の方と色々お話がで出来るので、ひとりでふらっと立ち寄って疲れを癒すのにもぴったりな、そんなお店ですよ。

 素夢子古茶家 
 京都市 中京区 烏丸三条 西入
 Tel : 075 - 253 - 1456
Posted by chappy
食べ歩き 京都編 / 13:53 / comments(0) / -
・一乗寺中谷 絶品中谷パフェ
JUGEMテーマ:グルメ



詩仙堂、金福寺に行った帰り、ここまで来たら、有名な中谷によらないわけにはいけんでしょ、ってことで、一乗寺中谷へ。
中谷は和と洋のコラボしたお菓子が有名なお菓子屋さんで、一乗寺下り松町のバス停から、歩いて1分の距離にあります。

詩仙堂、金福寺を回ったら、もう既に3時のおやつの時間はとっくに過ぎていて、4時30ぐらい。店内に入ると、お客さんは私たち以外には、一組しかいませんでした。

何のメニューを頼むか迷いながらも、中谷の名物が一気に食べられると宣伝されている中谷パフェ(税抜950円)を注文することに。

ちなみにこの日は3月上旬にも関わらず、最高気温8度、天気は一日中曇り。
はっきり言って、真冬の寒さ。さんざん寒い外を歩き回り、体が冷え切っているにも関わらず、アイスの入ったパフェを注文する私たち。

でも熱いお茶をはじめに出していただけたので、少し体が温まりました。
やっぱ寒い日には熱い茶に限る〜。

中谷パフェはすぐに運ばれてきました。
このパフェ、食べた結論から言いますと、私の中では本当に評価が高いパフェでした。



といいますか、多分あんまり普段パフェとか食べない私ですが、その少ない経験の中では今まで食べたパフェの中で一番私好みで、美味しくて、めっちゃ気に入ってしまいました。

何がパフェの中にはいっているかといいますと、
 ステッィク
 でっち羊羹
 アイス2種類(バニラ?と抹茶)
 寒天
 わらび餅
 白玉団子
 コーンフレーク
 豆乳プリン

といった、様々なものが入っており、それぞれがまた旨い!
でっち羊羹がパフェに突き刺さっているのに、初めはやや面食らいましたが、これが、食べると、普通の羊羹と違って、甘さ控えめで餅のような食感で、美味しい!

寒天も本当にきちんと寒天を使用して作った味。
白玉団子もモチモチ。

極めつけは、わらび餅。
わらび餅って、実は大概本わらび粉使われておりません。
なぜなら本わらび粉って本当高いからです。
でもこちらのわらび餅は本わらび粉100パーセントなんです。
食感が違いました。ふるふるしているんだど、もっちりとした食感。
これぞまさに、本わらび粉の食感と色。う、旨し・・・。

とにかく全てが甘さ控えめで、とっても私好みの味。
普通喫茶店でパフェを食べても、ほとんどがアイスとクリームとコーンフレーク。
でもここのパフェは値段は安くないけど、みっちり内容詰まってる、って感じです。

しかもどれも良い材料ばかり使用して作られていることを思うと、むしろこのお値段で、これだけ中谷の名物が一気に食べられるなんて、お得ではないでしょうか?

寒い冬でもこれだけ美味しく感じられるのですから、暑い夏に食べたら、きっともっと美味しいんだろうな〜、と思いながら、後半は寒〜とか思いながら食べておりました。

勿論食後は、冷えた体を温めるべく、また熱いお茶を頂きましたけれど・・・。



ショーケースに並んでいるケーキや和菓子も美味しそうで、とうふ羊羹ってのがあったんで、豆腐を使用したお菓子なんですか?とお尋ねすると、食感が豆腐のようということで、普通の羊羹が寒天を使用するのに対して、こちらの商品は吉野の本葛を使用されているとか。
葛好きの私としましては、その羊羹がとっても食べてみたかったんですが、家族へのお土産に美味しかったでっち羊羹をひとつ買いました。

それ以外にも、紫式部とかいうそれは綺麗なケーキもあって、どれも本当に美味しそう。
また今度食べてみたいな〜。



こちらのお店は、材料も国産の材料を使用しているようでしたので、それも得点高いですよね。大体、最近は葛菓子・わらび餅とは名ばかりで、葛も本わらび粉も使用していないお店が多いですから。
やっぱ良い材料で作られたお菓子は、体にも悪くないので、安心して食べられますよね。
葛も元々漢方に使用される良い食材ですし、小豆も体に良いものですから。

中谷に来たら、中谷パフェ。これ必須です!
また食べたいぞ〜! 中谷パフェ〜!!
あ、ちなみにお菓子だけではなく、季節のいろどりごはんといったメニューもありましたので、ランチにも利用できるみたいですよ。

 一乗寺 中谷
 京都市左京区一乗寺花ノ木町5番地
 Tel: 075-781-5504
 水曜日以外の9:00〜18:00

付け足しで申し訳ないんですが、実は金福寺から中谷へ行く途中、美味しそうな天然酵母パンのを売っていそうな小さくて可愛いお店も発見しました。
が、しかし、火曜日は定休日でお休み・・・。開いてませんでした。残念。
こちらのお店も今度行ってみたいな〜。



 天然酵母パンの店こせちゃ
 京都市左京区一乗寺釈迦堂町33-2
 075-791-5291 
 9:00頃〜19:00
 火・水曜日  8月  年末年始休み
Posted by chappy
食べ歩き 京都編 / 11:28 / comments(4) / -
・こだわりの金平糖 緑寿庵清水
JUGEMテーマ:グルメ



今回京都に行くのに、京都の食べ歩きをしている方のいろんなブログを見ていたら、紹介されていた緑寿庵清水。

そういえば、前にテレビで金平糖の専門店があると放映していたことを思い出しました。
そのときに金平糖は完成するのに2週間も掛かると言っていて、金平糖って手間隙掛かるものなんだな〜と思いました。

どうもそのテレビで見たのが、ここのお店だったらしく、これまで金平糖にはあまり関心がなかった私ですが、ここの金平糖は随分こだわって作られていることを知って、俄然、金平糖が食べたくなってきました。

私のこれまでの金平糖のイメージは着色がカラフルにされていて、味はただの砂糖の味、っていうイメージで、とりわけ食べたいものでもありませんでした。

でもここの金平糖は、金平糖にきちんと果物が練りこまれており、その種類も50種類!
ブログでもかなり絶賛されており、一体どんなものかと、興味津々。

西陣の「はちはちInfinitycafe」でランチを済ませ、バスに乗ってひたすら目指すは百万遍。百万遍のバス停から歩いてすぐの所に緑寿庵清水さんはありました。
バスでも「金平糖専門店 緑寿庵清水へはこちらで降りると便利です」とアナウンスされてました。

HPでさくらんぼや桃の金平糖を見て、この2種類を目当てに行ったんですが、訪れた時間は既に午後2時を回っています。
夕方には売り切れるとは聞いていたのですが、人気の商品は結構既に売り切れており小袋で販売されている種類は、リンゴ・パイン・生姜・バナナなどの数種類のみ・・・・。
どれもあんまり食べたい!って気にさせられるものではなく。

すでに売り切れた名札に桃・巨峰・蜜柑・レモンなどが書かれており、あ〜、私はそれが食べたかった!って感じです。
ちなみにさくらんぼは4月からで、そもそも商品自体がなかったっす。。

とにかく桃の金平糖が食べたかった〜!!

しかし、ないものは仕方ない。いえ、あるといえばあるんです。詰め合わせに。
10種類の詰め合わせ5250円には入ってました。
しかし、金平糖で5000円以上はさすがにな〜って感じです。誰かにプレゼントするわけでもないですし。

仕方がないので、友達と相談して、結局種類の詰め合わせ3150円を買うことに。



これには、パイン・蜜柑・苺・天然サイダー・メロン・林檎の6種類が入っており、既にほとんど売り切れてしまって食べたい味がない小袋を買うより(値段はどれも504円)、種類の多い箱で買って、二人で半分こして食べることにしました。

金平糖を買った私たちは、その後、バスに揺られて詩仙堂へ向かったのですが、その車中で我慢できずに金平糖を、まるで宝箱でも開けるような気持ちで開けて、食べました。

初めに一番期待していた苺を。これは正直期待はずれ。
例えるなら、縁日で売ってるカキ氷の苺シロップみたいな味で、香料の味しかしませんでした。

次にメロン。実はメロンの金平糖、別にいらんな〜と思ってたんですが、これは期待を良い意味で裏切ってくれました。メロンのあの青臭い果実の感じがとてもよく出ています。
香料の臭いだけではなく、実際果肉の入っている感じがします。メロンを食べたときのジューシーな感じがするんです。メロンがこんなに美味しいとは!!



次に天然水サイダー。原料を見ると、ミネラルの文字が。ミネラルって何?って感じですが、これはまさにサイダーの味! とても爽やかで、子供が好きそうな味です。
暑い夏に食べたら、一番美味しいんじゃないかと思われる、爽やかでいて、懐かしい味でした。

次は蜜柑。うん。懐かしい味。昔駄菓子屋さんで紐のついたフルーツ飴の蜜柑の味がします。これも結構いけます。

林檎とパインはバスの中ではなくて、家に帰ってから食べましたが、どちらもまあ普通でした。林檎は色が白いので練りこまれた果実がきちんと透けて見えてました。

いずれにしても、これまでの金平糖のイメージとは違い、カラフルでフルーティー。まるで宝石箱から宝石をひとつひとつ取り出して食べるようなワクワク感がありました。
子供が喜ぶこと間違いなしって感じの見た目とお味です。

香料も使用されていますが、天然果実が練りこまれているのはポイント高いですよね〜。
なんでも果実を練りこんだ金平糖つくりは大変難しいものらしいので、素直にすごいと思います。
形もやっぱ手づくりって感じで、角が大きいのもあれば小さいのもあって。ひとつひとつ不ぞろいで可愛い。多分職人さんからすると、一粒一粒が愛おしい自分の子供みたいなんでしょうね。



私的には、実は一番いらんな〜と思っていたメロンが一番美味しかった。
次に天然水サイダー、蜜柑、って感じでしょうか。なんしか苺は友達にも不評でした。
しかも苺だけ合成着色料を使用されていたのも微妙な感じでした。
多分、苺は傷みやすいし、熱を加えるとすぐ香りが飛ぶから、果肉をいれてもあまり味に反映されないんでしょうね。それもわからないでもないです・・・。

今度はさくらんぼと桃とレモンと巨峰が食べたいな〜!

あ、そうそう。金平糖は職人が2週間以上根気欲愛情を注ぎ作り上げるその工程が、家庭を築き上げて行く様に例えられ、結婚式の引き出物に使用される、おめでたい品物なんだそうです。
これまで「駄菓子」のイメージが強かった金平糖ですが、実は高級なお菓子だったんですね。

 緑寿庵 清水
 京都市左京区吉田泉殿町38番地の2
 TEL075-771-0755
 冬期  10:00〜17:00(10月〜2月)
 夏期  10:00〜17:00(3月〜9月)
 定休日:水曜・第4火曜
Posted by chappy
食べ歩き 京都編 / 09:48 / comments(0) / -
・西陣 はちはち Infinity cafe
JUGEMテーマ:グルメ



ここも前から行って見たかったお店。
天然酵母パンを自分でも作るのですが、こちらも天然酵母パンのお店で、しかも西陣の森にあるカフェと聞いてずっと行きたかったんです。

でもなんだか場所がわかりづらそう・・・と思って行ってませんでしたが、今回、広隆寺に行った後、ランチに利用しようと頑張って?行きました。

でも頑張ってというほどでもなく、きちんとHPで説明されている道を辿っていけば、何の迷いもなく到着。



「西陣の森にあるカフェ」と聞いていたのですが、実際伺ってみると、季節的な要素もあるのかして、森というより、雑木林?って感じの場所です。もっと夏に行くと、緑も濃く、生い茂って森っぽくなるのかな〜?

いたって商売っけを感じさせない佇まい。一応看板が出ているので、その店らしき建物に入れはしましたが、「ほんまにここであってるんかな?」と思うぐらい、何の案内もなく・・・。

HPで勝手に入ってください、と書かれてあったので素直に勝手に靴を脱いであがると、テーブルには既に他のお客さんたちがいて、どこに座ったら良いんですか?って感じです。

ランチ食べに来たんですけど、と告げると、ここに座ってくださいと通されはしたのですが、座布団もなく、なんだかやたら背が高いテーブル。ちびな私には、座りにくいな〜と思いながらも、勝手に隣に余っていた座布団をお借りして敷いて座ってました。


          ライトも蜂の巣になっていてめっちゃ可愛い〜
 
ランチはスープランチの一種類しかないので、何も注文するまでもないって感じです。
しかし、「嫌いな食べ物はないですか?」とご親切にも聞いてくださいます。

初めはパンだけでおなか膨れるかな?って思ってましたが、運ばれてきたランチセットは結構ボリュームありました。天然酵母パンだからひとつひとつが結構目が詰まっているので、食べ応えがあります。

特にライ麦パンが食べ応えがあって、しかもおいしく感じました。
ひまわりの種のライ麦パンとコリアンダーの種入りライ麦パンの2種類があったのですが、ひまわりの種には、蜂蜜が塗られており、コリアンダーの方にはグリュエールチーズがのせてあります。

とりわけ、このコリアンダーのチーズトーストは、癖になる味でした。
パン自体がコリアンダーの種の個性的な風味があって、初体験な味でしたし、これにまたグリュエールチーズがまた合う!



全粒紛パンのほうは、中に野菜とサラミが入ったものと、パンの上にジャガイモとベーコンがのせられたもの。
ジャガイモのほうは美味しかったんですが、サラミがあんまり好きじゃない私は、サラミが塩辛いこともあり、サラミだけ残してしまいました。

こんなことなら「嫌いなものはありますか?」と親切に聞いてくださった時に、大人しく、具に何が入ってくるのか聞いておけば良かったです・・・。まさかサンドイッチにサラミが入ってくるとは正直全く予想しておりませんでした。



でもパンは本当美味しいし、スープも野菜たっぷりで、窓から眺められる庭も手入れはされてはいないので、決して庭園のように美しいと言うものではないのですが、その自然なままの感じがかえってよい感じで、緑が目に優しく、ひっそりとしていて、何だか癒される空間でした。

ランチを食べて、下から伝わってくるホットカーペットのぬくもりを感じていると、思わずうつらうつらと、昼寝でもしたくなるような、居心地のよさ。



食後、はまったコリアンダーのライ麦パンと、イチジクとカシューナッツのライ麦パンを半分ずつ購入。ものすっごくずっしりしているのに、それぞれ、340円と400円というお値段で、安くて驚きました。普通ライ麦パンでこれだけ詰まってたら、もう少し値段がはるような気がします。私は、自分でも天然酵母パンを作っているし、たまにお店で買ったりして相場を知っているので、余計そう思いました。

ランチも食べて、ずっしりとしたライ麦パンを2個も買って、合計で1640円。う〜ん。お得感のあるお店だと思います。 



店主さん曰く「コリアンダーパンはたまに中毒になる方がおられます」「さんざん食べた挙句、ある日突然もう食べたくなくなる」んだとか。
その気持ち、私にもわかるような気がします。

色々置かれているパンフレット類を見ると、どうやら店長さんは、「自然派」な方なんでしょうね。あくまで勝手な推測ですが。
でも、このお店の佇まいにしてからがすでに、「自然なままに」という思想が表現されている気がしました。そんな点でも、私はどっちかいうと好感持ちましたけどね〜。

このお店も是非また行きたいです。

 はちはち Infinity cafe
 京都市上京区山王町506
 TEL 075-451-8792 
 営業時間 12時から20時まで(イベントの時は変更あり)
 定休日 毎週水曜日、木曜日の2日間
Posted by chappy
食べ歩き 京都編 / 16:45 / comments(0) / -
・太秦名物 ふたば菓舗の豆大福
JUGEMテーマ:グルメ



広隆寺に行くついでに、近所で何か美味しいお店はないものかと、ネットで検索して発見した「ふたば菓舗」。なんでも豆大福が名物だそうで。

それにしても、名前だけ聞くと、出町柳にあるこちらも豆大福で有名な「ふたば」と同じ店?って感じですが、あまり関係ないみたいです。

場所は嵐電「太秦広隆寺前から徒歩5分ぐらい。東映京都撮影所のすぐ近くにあります。ここで「遠山の金さん」とか「水戸黄門」とか撮影してるんか〜と東映京都撮影所を見ていたら、すぐ眼と鼻の先にありました。

思ったより、こじ〜んまりとした小さなお店です。
撮影所前にあるだけあって、やっぱり俳優さんのお客さんも多いみたいです。

名物の豆大福はひとつ130円。いちご大福は180円。
それぞれひとつずつ買って、広隆寺の木の下で寒い中、味わって食べました。

まず豆大福。お餅がつきたてなんでしょう。やわらかいけど弾力があり、程よい食感。
肝心の赤エンドウ豆は柔らか過ぎず、硬すぎず、絶妙な茹で加減。
友達はもう少し柔らかい方が良いと言っておりましたが、豆類は煮すぎると味が汁に流れてしまいますから、私的には味が逃げずにきちんと豆に残っていて、美味しいと思いました。

中のアンコは粒あんなんですが、これが甘さもとても控えめで、全体的に甘ったるくないので、とても食べやすい豆大福でした。軽く3個ぐらいは食べてしまいそうな感じです。



ハートマークが上についているのがイチゴ大福。
イチゴ大福も中のアンコは粒あん。友達は漉しあんにしてくれ〜と言ってましたが、粒アンの方が食物繊維もありそうだし、良いんじゃない?と私は思いました。

でもやっぱ豆好きな私としては、豆大福の方が好きかな〜。
豆大福の方が程よく塩気もきいているので、食べやすかったですかね〜。

こちらのお店はお値段が良心的で嬉しい気がします。
だって出町柳のふたばは豆大福160円しますから。130円ってかなりお安くないですか? しかも味付けも、私的には甘さといい塩気といい、絶妙な感じでした。

もっと沢山買って食べたかったですが、そのあと色々また食べに行きたい場所が沢山あって、今回は豆大福はひとつだけで我慢。我慢。でも本当は5個ぐらい一気に食べたい!?
あ〜、思い出したら、本当にまた食べたくなってきた〜!!

 ふたば菓舗
 京都市右京区太秦西蜂岡9 東映京都撮影所前
 平日7:30~40頃-19:00迄 土祝7:30~40頃-18:00迄
 [定休日]日曜(お彼岸、お盆、祝日営業)
Posted by chappy
食べ歩き 京都編 / 13:41 / comments(0) / -
・Lier 幡
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こちらは、京都の南部・木津にあるおしゃれなカフェ「Lier 幡」。
木津は京都にあるんですが、奈良市に近いため、いつも奈良とみなされてしまう地域です。
カテゴリは「食べ歩き京都」で分類されていますが、場所的には京都と奈良の境界付近なので、限りなく奈良県だと思ってください。

先日、木津にある友達の家に遊びに行ったとき、友達が連れて行ってくれました。

「Lier 幡」で使用されている食材のほとんどは、奈良県内で育てられ、収穫されたものです。有機・無農薬・無添加の食材でランチ・デザートを提供しているお店だそうです。

木津川近くの州見台という高台に位置し、まわりも自然に囲まれているため、見晴らしの良い景色を眺めながら、食事が頂けます。

ランチは980円と1350円ものがあり、どちらも数量限定なので、予約したほうが良いそうです。
ちなみに私達は、すでに980円のランチが売り切れていたので、1350円のランチを頂きました。メニューは旬のものを使用するので、3週間単位で変わります。

私達が食べたときは、メニューは、メインが
茶美豚(チャ−ミ−トン)の黒酢煮



おかずが、
 豆腐のサラダ
 奈良野菜の青菜とキノコのごまマヨあえ
 奈良野菜のなすときゅうりのお漬物
 幡特製 くるみじゃこ

これに大きなお椀で出てくる味噌汁と、奈良県産の無農薬白米と無農薬古代米のミックスご飯が出てきます。ちなみにご飯はおかわり出来るそうです。



お店の人に「チャーミートンの黒酢煮です」と言われても、何それ?って感じでしたが、どうやら調べてみると鹿児島のブランド豚みたいです。
何でも、お茶の成分「カテキン」と「さつまいも」が入った飼料を食べて育った豚が「茶美豚」というそうです。ビタミンEとか旨み成分のイノシン酸が普通の豚より多いんだとか。

出された黒酢煮は、よく煮込まれているのか、とってもお肉が柔らかくて、美味しかったです。
それ以外には、幡特製のくるみ入りのジャコが、じゃごがめっちゃ小さいのに美味しくて、帰りに買おうかと思ったら、めっさ高くて驚きました。
ご飯も程よい炊き加減で、お味噌汁も量が多くて、食べ応えありました。私はご飯が好きなので、勿論?おかわりしましたよ。
ほうじ茶も付いてくるのですが、香ばしくて美味しいお茶でした。
 
最後にデザートが少しでも付いてきてくれればありがたいのですが、デザートは残念ながら付いてきません。これで昼から1350円は、まあ結構良い値段はすると思います。
まあでもご飯もおかわり出来るし、良い素材を使ってるからそのお値段なのかと思います。

店内は天井がとても高くて、雰囲気は山小屋みたいな感じです。
窓の景色と開放的な店内の雰囲気は、なかなか郊外ではないと味わえない感じがしました。

ただし、ここは公共の交通機関では行けない場所にあるんで、車で行くしかありません。車を運転しないひとには辛いかも・・・。

店内では食事に出されていたおかずをはじめ、身体にやさしいお菓子など食べ物も販売されていますし、ここはもともと麻布を販売するお店らしく、麻の小物やバッグが沢山売っていました。ギャラリーと食事処を兼ねたお店、って感じでしょうか。

是非、天気の良い日に訪れて欲しいお店です。

 井上企画・幡
 京都府木津川市州見台5-22-1
 TEL.0774-71-0121 FAX .0774-71-0151
 営業時間/11:00〜18:00 定休日/毎週水曜日
Posted by chappy
食べ歩き 京都編 / 10:36 / comments(0) / -
・京都・西陣界隈 うなぎのおぜき
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マガザン・デ・フレーズ本店に行ったさい、同じ千本通りで発見したこちらのお店。

マガザンでデザートを食べた後、ランチが食べられる場所を探していたら、そういえば来る途中においしそうな鰻の香りが漂っていたお店があったと、来た道を戻ってみると、相変わらず鰻の焼けるおいしそうな香りが・・・。

もうたまらず、ほかにお店もわからないんで、「ここに入ってしまえ」って感じで、店内に入りました。店内は路地のようになっていて、しばらくあるくと、ようやく座卓が。
 
ここのお店、店内に入ると、すごく良い感じです。いかにも町屋。いかにも京都。
ここは穴場か?と思いましたよ。本当。

私達以外は誰もいないお座敷で、庭の緑を満喫。静寂な空間。
ああ、日本の夏、って感じです。


 
暑い日だったにも関わらず、こちらではお絞りも暑いものを出してくれました。暑がりの人にとっては嫌かもしれませんが、私にとってはその点、好感度が高かったです。夏でも冷房で身体は冷えたりしてるからです。

お茶も熱いお茶を出して下さるのも嬉しかったです。夏に暑いお茶出してくれるお店ってあんまりないので、そういうところに心遣いを感じさせるお店でした。

定食は一種類しかなくて、1900円のもののみ。
出てくるまでしばらく時間はかかりますが、焼き立てを持ってきてくださるようです。

出てきた定食は、まず鰻がいかにも京都らしく?お上品に細く切られています。鰻丼でこんな細く切られている鰻もあまりみたことがありません。

国産の鰻を使用なさっているんでしょう。スーパーの中国産鰻なんかとは比較するのも悪いくらい、全く臭みがなく、あくまで上品なお味です。口当たりもふっくら。
しかも鰻のタレが甘ったるくない。私甘ったるいタレが嫌いです。タレがあんまり甘いとご飯まで甘くなるから嫌なんです。でも、こちらタレは本当程よい甘みです。


 
そしてうな肝入りのお吸い物。このうな肝がまた、ぷりぷりしていて、いかにも新鮮。やっぱスーパーのものとはまったく違います。そして味にも全く癖がない。

さらに出し巻き卵。これがまた私の嫌いな甘ったるい卵焼きと違って、すごく食べやすいお味。ニシン?の昆布巻きも付いてきます。漬物も。

ご飯が結構多かったので、その前にマガザンでデザートを食べていた私達はもう満腹。

でも、ここはそれだけじゃなかったんです。
最後に抹茶のアイスまで出てきます。
このとき、一体どれほど、マガザンでソフトクリームを既に食べてしまっていたことを後悔した事か・・・。
でもこの抹茶アイス、すっごく小さいくて可愛らしくて、量も多くなかったので、何とか食べれました。味も濃厚でした。



こちらのお店、入る前はなにげなく入ったんですが、思った以上にボリュームもあるし、何より店内に風情もあって、すっごく穴場です。
 
帰るときは、私達が浴衣を着ていたこともあり、観光楽しんでくださいって感じで、ご夫婦でとってもにこやかに送り出して下さって、ものすごく感じの良いお店でした。
 
また是非行きたいお店が増えました。

旅に出て、こうして思いがけず良いお店に出会えると、その日一日なんだか嬉しいですよね。そんな気分にさせてくれるお店でした。

 うなぎのおぜき
 京都府京都市上京区千本通上立売下る作庵町538  
 (マガザン・デ・フレーズから徒歩5分ほどの南に下ったところにあります。) 
 電話 075−461−2655
  
HPはないようです。しかし、こちらのお店を開店するに際し、古い町屋を改築するのに色々苦労なされたお話が載っていました。
 
 開業秘話

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Posted by chappy
食べ歩き 京都編 / 12:38 / comments(0) / -