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ぶらり古都巡り 奈良・京都 名所+食べ歩き・長谷寺の桜たち
2008.04.11 (Fri)
JUGEMテーマ:旅行 大野寺に行った後は、駅が二駅しか離れていないので、長谷寺へ行きました。 長谷寺は何度か行ったことあるのですが、実は桜の季節は初めて。 長谷寺といえばボタンが有名なんですが、桜の季節も美しいと母が言っていたので、友達と行ってみることに。 が、しかし・・・。大野寺周辺で作っていった弁当を食べたせいで、お腹一杯で眠くなった体には、駅から長谷寺までの1キロの距離がとても長〜く感じました。 あれ長谷寺って駅からこんなに離れていたっけな?って感じです。 しかも道が平坦ではなく、坂道なので、余計に辛く感じました。 しかも、人が多いこと! 桜の時期の長谷寺はこんなに混むんですね!って感じです。 そしてようやく長谷寺へ到着。遠くから見ると、桜やそれ以外の花の色と長谷寺の建物が調和して、それは美しい古都らしい景色です。 しかし、この長谷寺。到着してからも、ひたすら階段を上に上るのが、体が疲れているのか、結構辛かった。 ふたりで疲れた〜と言いながら、必死で階段を上ってました。 それでも景色は本当美しい。 桜自体で言えば、大野寺の小糸桜が上ですが、長谷寺は、桜や色んな花も含めた寺全体が美しい。 五重の塔と桜の景色など、かなり絶景で、まさにカメラマンなら腕がうずくような景色ですよね。 上の舞台のある建物まで登って、階段を下っていくと立派なしだれ桜が何本か咲いていました。 そこにカメラマン達がみんなこぞってカメラを構えているスポットがあったので、そこで私も写真を数枚撮ってみました。 しかし、やはり当たり前のことかもしれませんが、写真は人間の眼には適いませんね。 特に横長の景色は撮り辛い・・・。 やはり実際に見る景色の方が何倍も美しいな〜って思いました。 桜以外にも、山茱萸(さんしゅゆ)の黄色なども鮮やかで、桜の時期の長谷寺も、とてもおすすめなスポットだと思いました。 帰り道にも、綺麗なしだれ桜が咲いていて、人も花も華やいでいる、そんな長谷寺の景色でしたよ。 長谷寺 ・大野寺 小糸桜に酔いしれる
2008.04.09 (Wed)
JUGEMテーマ:旅行 先週の土曜日、そして本日9日と2回に渡り、友達や母を誘って、室生にある大野寺の有名な小糸桜を見に行きました。 近鉄の室生口大野駅で下車してあるくこと5分の距離に大野寺はあります。 駅を降りるとすぐソメイヨシノの並木があって、それは綺麗な光景でした。 先週訪れた時はまだ3分咲きぐらいだったのが、今日は満開を迎えていました。 そして駅から見ると、色とりどりの桜と寺の屋根が見えています。それが大野寺です。 大野寺は小糸桜だけではなく、石仏があることで有名なお寺で、室生寺の末寺だそうです。 先週の訪れた時、三分咲きとネットの情報で出ていたので不安でしたが、立派に小糸桜は咲いてくれてました。 がしかし、有名な小糸桜以外の紅しだれなどがまだ咲いていなかったので、本日再び母を誘って出かけた次第でございます。 さすがに今日は、明日から天気が悪いとの情報もありかつ満開とあってか?土曜日に行ったときより、平日にも拘わらず、すごい人出! まさに満開!!とばかりに、小糸桜も紅しだれも咲き誇っておりました。 母もとても綺麗だと喜んで、普段は写真をあまり自分から撮ったりしない人であるにも拘わらず、私のカメラを取り上げて?撮影に勤しんでおりました。 本当に、何枚写真を撮っても飽きないほど美しい、この小糸桜。 お寺の前を流れる川を挟んで対岸にある石仏は、線で仏様が描かれているだけなので、若干姿が良くみえづらい感じでしたが、花と石仏のショットを頑張って撮って見ました。 以前写真で見たのですが、藤の季節にはここには野生の藤も咲くようで、その時期にまた来たら今とは違った風情がまた味わえてよいかもしれません。 2本の小糸桜だけではなく、寺の奥の庭には紅しだれや椿、木蓮など、色とりどりの花が植えられてあり、土曜日に行ったときは紅しだれは咲いていなかったのですが、今日訪れたら、紅しだれも咲き誇り、まさに花の共演って感じの、それは美しいお庭でした。 ここでいつもの母の口ぐせが・・・。 「この庭は私のもんや〜」・・・ハイハイ。。 気に入った庭を見ると、すぐに自分のものにしたがる我が母。 これって関西のおばちゃんの宿命なんでしょうか? 本当小さなお寺なのに、沢山の花々が植えられており、とても美しく、見ごたえがあります! 小糸桜だけででも十分感動的な美しさですが、紅しだれや他の花々も咲き誇る様は、さながら極楽浄土に来たかのように鮮やかで美しくて感動的で、訪れた人みんなが感嘆の声を上げていました。 大野寺の桜、いや、お庭、本当綺麗でおすすめです。 室生口大野駅は急行もとまるし、駅からも歩いてすぐの距離なので、とても行きやすい寺ですよ。 大野寺情報 ・浮見堂と氷室神社の桜
2008.04.08 (Tue)
JUGEMテーマ:旅行 奈良町豆腐庵・こんどうでお昼をたらふく食べた後は、ブラブラと浮見堂まで歩きました。 以前片岡梅林に梅を見に来たときから、桜の季節にここに来たら、きっと綺麗だろうな〜って思っていたからです。 が、しかし、この日は、午後から晴れると天気予報で言っていたにも拘わらず、相変わらずのお天気。曇ったり雨が降ったりを繰り返して、すっきり快晴!とはいかないようでした。 浮見堂についても、相変わらずの天気どころか、雨が激しく振り出してくる始末。 しかしそんな中でも必死で一年のうちいましか撮れないであろう景色を撮りました。 どうも空の色が割悪くて、綺麗な写真はなかなか撮れませんでした。 雨も降ってきたので、カメラを濡らすのも良くないので、あまり納得いく写真は撮れませんでしたが、別にプロでもないし、ま、いっか〜。 あいにくの天気の、しかも冬並みの寒さの中、東大寺にも桜を求めて行きましたが、結局 東大寺近くの氷室神社のしだれ桜を見に行きました。 昨年初めてこちらのしだれ桜を見たのですが、母にこの見事なしだれ桜を見せていなかったので、連れて行ってあげると、すごく喜んでいました。 それにしても昨年見に来たときも小雨が降る天気の中だったので、どうも奈良の桜を見るときは天候には恵まれないようです。 ま、でも今年も美しい氷室神社のしだれ桜が見れて良かったです。 この桜を見ていたおばさんのが隣でいていた話を聞くに、有名な又兵衛桜は樹勢が衰えてきてるのか、形が悪くなっているらしく、氷室神社のしだれ桜の方が綺麗だと言っておられました。 私は又兵衛桜はみたことないのですが、確かに氷室神社のしだれ桜は形が綺麗だと思います。 もうここのしだれはさすがに散っているのでしょうか、もしまだ見たことのない方は、是非来年にでも見てみてくださいね。 ・不退寺 花の寺
2008.04.08 (Tue)
JUGEMテーマ:旅行 さて、海龍王寺を見た後は、テクテク歩いて、不退寺へ。 本当は、もうお昼時だったので、不退寺の近くにある「くるみの木」でランチを食べたかったんですが、行ってみると、1時間待ちと言われて敢え無く挫折。 これまでくるみの木には3回程行ってますが、いまだにここで物を食べたことがありませ。一度さんざん待った挙句に座れたのですが、注文しようとしたら、ほとんどメニューが売り切れていて、結局店を出ました。 私的には、何度行っても、食べられた試しがないくるみの木。 イメージが正直あまりよくありません。 しかしながら、今はくるみの木はどうでも良く、私の言いたいのは不退寺の良さ。 みなさんこの辺に来たら、くるみの木しか関心なさそうですが、実は不退寺が想像以上にとっても良いお寺でした。 『伊勢物語』に出てくる藤原業平のゆかりの寺として知られていますが、花が多い寺だという話を聞いたので行きました。 今の季節は黄色いレンギョウの花が咲き乱れていて、とても美しい。 しかもお寺に入る前から、ウグイスやらメジロなどの鳴き声が聞こえていて、まるで山奥に来たみたいなお寺です。 それらの小鳥達の鳴き声に癒されながら、美しい花々をめでる事ができます。 なぜかこのお寺に来たときは、快晴で、お日様も照りだし、鮮やかな空と花や緑を楽しむことが出来ました。 堂内に入ると、親切にお坊さんが色々説明もしてくださるのですが、ご本尊なんでしょうか、聖観音という仏像が、頭というか耳にリボンのようなものを付けているのが、とても変わっていて、印象的でした。その仏像が業平作と書いてありましたよ。 レンギョウには、中国産レンギョウと朝鮮レンギョウ、ヨーロッパレンギョウの3種類があって、どれも微妙に色や形が違うんですが、韓国出身の母は、レンギョウは韓国語でケナリといい、教科書ではいつもヒヨコが沢山並んでいる絵がケナリを例えるのに描かれていた、という話をしていたら、お坊さんが、レンギョウの名前自体が、花の形が鳥が羽を広げて飛ぶ様に似ていることから付いたからだと思います、と教えてくれました。 なるほどね〜。何だかでもヒヨコが沢山鈴なりに並んでいる姿ってのも、可愛いな〜。 確かにレンギョウの花は反り返っていて、鳥が羽を羽ばたかせているようにも見えるな〜。 レンギョウ以外にも、椿や桜、その他色々なお花が咲いていて、まるでここだけ寺の外とは別世界のような感じがするお寺でした。 ちなみに、やはり1年で春が一番花が多くて綺麗です、とお坊さんが教えて下さりましたので、行くなら今の時期が一番良いのかもしれませんね〜。 ウグイスの美しい鳴き声に包まれながら、ゆったりとした時間がここだけ流れている、そんなお寺でしたよ。 母はすっかりこのお寺が気に入ったらしく、海龍王寺よりこの寺の方が全然良い、と褒めておりました。 お寺の建物の雰囲気もなんとなく韓国の寺に似ているし、レンギョウが沢山咲いている様も、なぜか韓国を髣髴とさせる寺でした。 韓国ではケナリつまりレンギョウは春を告げる花で、とても愛されている花なんですよ。 あんまり有名ではないお寺でも、沢山良い所があるんだな〜と思ったしだいでございます。 不退寺 ・海龍王寺の雪柳
2008.04.08 (Tue)
JUGEMテーマ:旅行 先週の火曜日に、母とふたりで奈良市内にお花見に出かけました。 が、当日はあいにくの空模様。曇ったり、晴れたり、雨が降ったりのお天気。 それでも、いま春季特別公開で国宝十一面観音が公開されているという海龍王寺へ。 なんでも特別公開は4月7日までで、しかも今の時期は雪柳の時期でもあったので、行ってみたかったのです。 が、しかし。近鉄大宮駅から徒歩15分、とあるものの、正直15分で着く距離にはなく、車どおりの多い24号線を歩いている間は、風情もへちまもなく。 寺に到着するまでに母が不機嫌になってしまいました・・・。 はじめから大人しく、バスに乗っていったほうが良いような場所かもしれません。 歩いても風情のある、空気の綺麗な道なら良いのでしょうが、お世辞にもそうは言い難く。他にもっと空気の綺麗な道があるのなら、ブラブラ歩くのに良いのでしょうが。 近鉄大宮駅から歩いていくのは、私的にはおすすめできないと思いました。 さて、ようやく寺に到着したら、雪柳と桜が咲いているのが見えます。 境内に咲いているものは株が大きいからか、今まで見た中で一番大きな雪柳でした。 が、思ったより、お寺の中は小さくて、国宝の観音さんも、とても綺麗ではあるのですが、全然想像以上に小さくて驚きました。 勝手に大きい観音様を想像しておりましたので。 それでも長年公開されていなかっただけあり、装飾の色などがいまだに鮮やかで、美しい観音様でしたよ。 多分、まだ今なら咲いていると思うので、お天気の良い日に出かけて見られてはどうでしょうか? 海龍王寺 ・再び片岡梅林へ
2008.03.22 (Sat)
JUGEMテーマ:旅行 またまた片岡梅林です。 なんでかっていうと、それは単純に鹿寄せが見れる飛火野のすぐ近くが片岡梅林だからです! つい先日、3月11日に行って来たばかりなのに、また3月15日にも見てきました〜。 今回は、丸窓亭の丸窓から向こうに見える梅を撮る事を目指してみました〜 鹿と梅ってのも、なかなか可愛い取り合わせですね〜 あ、そうだ。今回鹿寄せを見た後から思うようになったんですが、鹿のお尻って可愛いですよね! なんかふわふわしていて、形がハートみたいなんですよ〜。 この上の写真も鹿のお尻可愛くないですか? ところで鹿と言えば、ある方のブログでな奈良公園に白い鹿がいるって話を知ってから、その白い鹿ちゃんに会いたいな〜って思うようになりました。 でも今回の鹿寄せを主催している奈良の鹿愛護会のHPを見たら、白い鹿ちゃんたちの可愛そうなお話が載っていました・・・。 そのHPをみて自分が単なる興味本位で白い鹿を見たいと思っていたことを痛く反省。 もう奈良公園では白い鹿は見られないそうですが、もし今度白い鹿が生まれてきても、けっして人間の興味本位で追い掛け回したりしてはいけないんですね〜。 白シカのお話 白い鹿だけじゃなくて、奈良公園では毎年300頭もの鹿が交通事故で死んでるそうです。元々は鹿の生息地だった所に人間が勝手に道路を作って鹿をひき殺している。 この事実を知って、ただ鹿が可愛い〜って喜んでるだけじゃ駄目なんだな〜って思いました。 奈良公園のシカはえさも人間からもらえるし、幸せだな〜、奈良公園のシカになりたい、とすら思ってましたから・・・。すんません。 いっそのこと、奈良公園一体はせめて車が通れないようにしたら良いのに?とか思います。 しかも今でさえこんなに交通事故で鹿が死んでるのに、更にメインストリートである三条通りを車がバンバン通るような大きな道路に拡張するようになったら、鹿はますます被害にあるようになることでしょう。 奈良の行政を鹿ちゃんのためにも、どうにかせんと! ・初めての鹿寄せ見物
2008.03.20 (Thu)
JUGEMテーマ:旅行 「鹿男あをによし」を見ていたら、エンディングで流れている鹿が走る映像がありますよね? あの映像を見ていたら、これは鹿寄せで鹿が走っている映像だろうな〜と思って、そういえば鹿寄せは見たこともないし、一度見に行ってみようかと、先日、鹿好きの友達を誘って飛火野まで行ってきました。 今年は、2月1日から3月18日までの期間、毎朝10時から20分間鹿寄せをしている、とのこと。もう今年は終ってしまってるんですが、来年もまたするんでしょうかね? 期間中でなくても、2万円払えば、鹿寄せはしてくださるそうですね。 詳しくは奈良の鹿愛護会まで。 近鉄奈良駅から飛火野まで歩くこと、20分。 さすがに飛火野まで行くと、鹿寄せを待つ人々の群れが。 この辺で鹿寄せしてるんか〜と、私たちもそこで待つことに。 エサくれよ〜 一体、奈良の鹿愛護会の人々はいつ現れるのか?と待っていたら、ホルンを抱えたお兄さんが歩いてきました。もうひとりのお姉さんはお土産やさんよく見かける鹿の角カチューシャをしてます。 鹿さんがスムーズに来れる様に私たちが配置させられた後、いよいよ鹿寄せの始まりです。でもお兄さんがずっとホルンを吹いていても、鹿ちゃんたちが現れる気配がなく・・・。 お兄さん「なかなか今日は来ませんね〜。でもこれは僕のホルンが下手だからじゃないですよ。」だって。 いつもはもっと早く現れるのか〜と思いながら、飛火野の森をじっと凝視すること、しばらく。ようやく遠くから鹿の一団が見えてきました〜!! 考えてみれば、鹿ちゃんなんていつも見ているから、鹿寄せなんて見たところで、別に感動しないだろうな〜と思ってたんですが、これが暗い森の中から鹿ちゃんたちが走ってくる姿は、意外に感動的! そう、まさに「鹿男」のエンディングシーンそのもの。 確かに普段あんまり鹿が集団で走っている姿なんて見てないですからな〜。 思わず、「うわ〜!来た来た!すごい!鹿男そのままや〜!」ってはしゃいでいたら、鹿愛護会のおねえさんに、「鹿が驚くので静かにして下さい」といわれてしまいました〜。すみません・・・。 でもこの鹿ちゃんたちの群れ、意外に頭数が少なく、その後もまた群れが森の奥から続々と出てくるのか?と思ったら、それ以外はなく・・・。 まあ日にもよるのかもしれませんが、いつもこんなもんなのかな〜? 最終的にはどっから来たのか?それなりの鹿ちゃんたちが集まっていました。 鹿せんべいを食べたり、ホルンのお兄さんがあげるどんぐりに群がってました。 どんぐり美味しいんかな〜? 鹿せんべいをあげてるおばさんは服が鹿のよだれまみれ!! 見てたら一頭の鹿がおれにしかせんべいくれよ〜と自己主張するために、おばさんの服を噛んでひっぱるんです。 こいつ、悪いこと覚えたな〜と見てました。 私たちはというと、鹿せんべいは買わず、ひたすら鹿ちゃんたちを見てました。 でも愛護会の人らが鹿の保護活動のために、募金を募っていたので、募金しました。 募金をしたら、「おおきに」と書かれた鹿がホルンを吹いているシールがもらえます。 楽しむだけじゃなくて、ちゃんと鹿の保護に協力しないとね。 さんざん鹿寄せを楽しんだ後は、飛火野の美しい景色を見物。 「鹿男」で小川先生が鹿と話をしているシーンは、大概ここ飛火野です。 鹿に先生が突き落とされた川も流れてます。 美しい木が立っているのが印象的ですよね。その木も写真に撮ってきました。 すると、鹿寄せを見に来ている人々に「鹿男ロケ地見物ツアー」みたいな団体がいたらしく、ガイドらしき人がマイクで、「鹿男ロケ地見物ツアーの皆様〜」と言っておりました。やっぱり。色んなホテルでも「鹿男宿泊プラン」とかしてるみたいですもんね〜。 いつ来ても飛火野は悠々としたときの流れで癒されます。 5月とか6月に来ると、飛火野で寝転がってお昼寝すると、本当気持ちよいんですよね〜。おすすめです。ただし鹿のフンには注意しましょう! 小川先生が突き落とされた小川(ギャグじゃないで〜) あ、そうそう! 「鹿男」ではイトちゃんが奈良県民にはマイシカがいるんです、と言ってましたが、あれはある意味本当です! だって私も兄も、同じ奈良出身の友達も、小さいとき、マイシカを連れて遊んでましたから。 勿論、本物の鹿ではありませんけど。よく奈良のお土産やさんで見かける、鹿の足に小さなコマのついた、ビニールの鹿さん知りません? あれです、あれ! 青とピンクと赤があるんですが、私は小さいときピンクの鹿さんをこよなく愛し、いつも連れまわしてあるいてましたから。 これが奈良県民が言うマイシカです(笑) 奈良県民なら大概、子供のときにこの鹿ちゃんでみんな遊んでるんですよ〜。 ・ひっそりお花見楽しむなら 奈良公会堂の庭園
2008.03.14 (Fri)
JUGEMテーマ:旅行 昨年、藤の花の季節に、春日大社の近くで、ボランティアで観光ガイドをしているおじいさんに出会いました。 そのおじいさんがすすめてくれた、とっておきの場所。 それが奈良公会堂の中にある庭です。 おじいさんが言うには、桜の季節に行くと、人が少ない落ち着いた中で、桜を楽しむことが出来るんだそうです。まさに隠れスポットだそうです。 でも、教えていただいた時期はもう桜の季節が過ぎていて、行きたくても、1年後。 今回、片岡梅林を見た後に公会堂まで近いし、桜の時期の前に下見しておこうか、と行ってきました。 実は公会堂自体は、私も数回訪れているのですが、中の庭に無料で入ることができるって全然知りませんでした。 今回訪れたときも、庭に入る人はとても少なかったです。 それぐらい、何だか勝手に入ってはいけない雰囲気があるんです。 私たちも、そのおじいさんに入ることが出来ると事前に教えてもらっていたにも拘わらず、本当に入って良いの?って思ったぐらいですから。 でも確かに良く見ると無料で午後5時まで見学できます、と書かれています。 ただし、レジャーシートや飲食物は持ち込み禁止ですので、花を見ながらお弁当、なんてことは出来ませんので、あしからず。 お庭に出ると、外からは想像もつかないほど大きな庭園が広がっています。 丁度いま梅の季節なので、梅の花も少しですが咲いていました。 紅い花は、椿? 何の花かよくわかりませんが、紅くて可愛い花が沢山咲いていました。 池には鯉も泳いでいて、人が来ると、餌がもらえると、口をパクパク。 ほとんど人のいない広大なお庭を独り占めしているような、そんな気分にさせてくれるお庭。桜の季節に来たら、きっともっと美しいんだろうな〜。 絶対桜の季節にまた行きます。おじいさん、秘密の良い場所教えていただき、感謝!です。 帰りに興福寺の前を通りかかったら、私の大好きな阿修羅像の写真が・・・。 思わずパチリ。 やっぱ好きだな。阿修羅像。 この悲しみと怒りなどの色んな感情が入り混じったようななんとも言えないお顔。 対面するなら、なるべく人の少ないときにゆっくり会いに行きたい仏像です。 ・片岡梅林
2008.03.14 (Fri)
JUGEMテーマ:旅行 先日追分梅林に行ったときのこと。 近鉄大和郡山駅からバスに揺られること20分。 若草台という最終のバス停で降り、そのすぐ近くにある小さな道を通ると、追分梅林に着くというので、人の後について行きました。 でも行く前に、近所の人らしきおじさんに、「追分梅林ってどう行ったら良いんですか?」と聞いたところ、「追分梅林はもう景観が様変わりしてしまったよ。昨年から老人施設が建設されたから。まだ梅が沢山咲いている場所も残ってはいるけどね。」との一言が。 せっかく電車とバスを乗り継いできたのに、そんなことになっているとは・・・。 あんまり期待できそうにないな〜と思いながらも、ここまで来たんだから行くしかない、と歩きましたよ。私たちは。 が、しかし、その追分梅林へ続いているというこの道。 恐ろしく気分を害するような汚い道でした。 田舎はよくゴミ捨て場になるって話は聞きますが、道の両脇いたるところにゴミが不法投棄。洗濯機やテレビ、冷蔵庫、ぬいぐるみといった家庭のあらゆるゴミの数々。 こんな汚い景色を見るためにここまできたんじゃないよ!と、半分情けない気持ちになりながら、坂を上ると、そこには老人ホーム建設のために響くブルドーザーの音と、うずたかく積まれた土の山。 一体どこに梅林なんてあるの?ってな感じで、しばらく歩いて行って、人に聞いたら、「私たちも梅をスケッチしに来たんだけど、どこにも梅がないのよ」の一言。 梅見どころか、これではゴミと建設現場を見に来ただけじゃないかと、憤懣やるせない気持ち・・・。 もうこんな不法投棄と乱開発の現場などにいたくはないとばかりに、怒りながら帰った次第です。 後でバスに一緒に乗った方のお話を聞いたら、もう少し上のほうに行ったら、一面梅林だったとのこと。でも私たち親子は、もう追分梅林は駄目だと思いました。 汚いゴミの不法投棄の現場に、老人ホーム建設。 奈良の土建屋体質と、奈良の行政の駄目さ加減、さらには人の心の荒廃を見せ付けられた気がして、どんよ〜りした気分になりました。 しかも、この追分梅林。いまですら老人施設建設のために美しかった梅林が伐採されただけではなく、これから高速道路建設に伴って、更に伐採されるという。 その上、近所の人が内情を明かしてくれることには、更に近くにゴミ処分場まで出来るそうで。 この方は、以前高の原に住んでいて、こっちの方が環境が良いかと思って引っ越してきたら、ごみ焼却場や高速道路が、住民に何の説明もなく建設されることになったと、かなり怒っておられました。そりゃそうですよね・・・。私たちなんでただ梅見に来ただけですが、この方はここに住んでおられるのだから当然怒りも深いと思います。 そのうち、追分梅林はもうなくなってしまうんじゃないでしょうか? 美しい景色がみれなくなるのは、本当寂しいしやるせないことです。 ・・・と、いうわけで、仕方がないので、気を取り直して、場所を移動。 奈良市内にも、小さい規模ではありますが、片岡梅林が浮身堂の近くにあることを思い出して、近鉄に乗って移動しました。 実はこの片岡梅林。数年前から行きたいと思っていた場所ではあるのですが、イマイチどこにあるかいつもよくわかりませんでした。 でも今回はきちんと辿り着けました。 浮身堂の北側にある小高い丘の上が片岡梅林、別名丸窓梅林があります。 どうして丸窓梅林と言うかは、この梅林の中に丸窓亭という建物があるからなんだそうです。何でも鎌倉時代のもので、重要文化財だとか。 この丸窓亭と梅林の雰囲気は、なかなか良い感じで、追分梅林に行ってすっかり暗くなってしまった気持ちを吹き飛ばしてくれました。 梅の花は250本程度で決して多くはないのですが、暖かな春の日に、みなさん寛ぎにここを訪れて「綺麗〜」とはしゃいでおられました。 ご年配の方々がスケッチなどをなさっていて、絵を拝見させていただくと、本当お上手!丁度上の写真の構図でスケッチされていたんです。私もあんな絵が描けるようになりたいな〜。 鹿も人も温かな春の日差しを受け、寛いでいる、そんな片岡梅林なのでした。 私たちが行ったのは、3月11日でしたが、まだ3〜4分咲きって感じでしたので、これからまだ楽しめると思いますよ。 ・吉城園
2008.02.28 (Thu)
JUGEMテーマ:旅行 昨年秋に、依水園のちょうど隣にある吉城園にも行って来ました。 最近そのときの写真を発見して、吉城園を紹介するのを忘れていたことを思い出しました。 吉城園は依水園ほど大きい庭園ではないのですが、こじんまりとしていながらも、苔の庭が美しいお庭でした。入園料も250円と安いので、気軽に入りやすいお庭です。 藁葺きの建物が園内にあるのですが、これがどうやら茶室のようで、この茶室から綺麗なお庭を眺めることが出来るみたいです。 依水園に比べると、全体的にこじんまりしたお庭ですが、広がる苔の庭は、なんとも「わびさび」を感じさせるものがありました。 京都のような雅さはないけれど、質実剛健な奈良の庭園って感じでしょうか。 紅葉に季節に行くと、もっと良かったみたいなので、今度は紅葉のシーズンに行きたいと思います。 吉城園 奈良市登大路町60−1 |