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2010.08.08 (Sun)
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ぶらり古都巡り 奈良・京都 名所+食べ歩き・奈良の隠れた藤の名所
2007.06.17 (Sun)
JUGEMテーマ:旅行 5月と言えば藤の季節。 私は藤の花がすごく好きで、毎年藤の花は欠かさず見に行っています。 あの藤の甘い香りと、垂れ下がって咲く姿がとても好きです。 実は昨年からひそかな藤のスポットを発見。 すっかりそこが気に入った私は、今年は、友達と行って、また母を連れてまた見に行って、と2回も行ってきました。 場所は、春日大社からささやきの小道へと通じる道があるのですが、そこをささやきの小道へと行かずに、もう少しうっそうとした道ならぬ道を通り抜けると、一気に美しい野生の藤が乱れ咲く桃源郷が開けてくるんです。 場所的には飛火野の近くとでも申しましょうか? なんとも説明しづらいですが、飛火野から行った方が実はわかりやすいかもしれません。 本当、うっそうとした道を少し歩き、途中小さな沢もわたったりしますので、本当こんな道で大丈夫か?と不安になったころに、急に視界が開けた場所についたと思ったら、藤のあまり香りが漂う、美しい場所に着くので、かなり感動的です。 ここを知る人があまりいないので、人もまばらですし、周りを見渡すと山も遠くに見えて、こんな良いところが奈良市内にあったなんて!と思うぐらい良いところです。 そんな場所だから動物たちもいたってのんび〜り。鴨もいれば、シカもいれば。。散歩のわんこもいれば。人も動物もリラックスできる場所です。 たまたま出会った、定年退職後に趣味で奈良の観光案内をしているおじいさんに話を聞くと、春日大社の藤とここの野生の藤はいつも交互に満開を迎えるそうな。 今年は春日大社の藤はあまりが咲かず、野生の藤が綺麗に咲いているので、来年は反対だよ、と教えてくれました。 確かに。私はここの藤を見る前、昨年あんまり春日大社の神苑の藤が綺麗だったので、今年も既に神苑に行った後だったんですが、このおじいさんの言うとおり、同じ庭とは思われないぐらい、昨年とは違って、藤の花がこ今年は咲いていなかったんです。 そんな法則性があったなんて。とっても良いことを聞きました。確かに昨年ここをたまたま発見したときは、そんなに沢山野生の藤が咲いてはいなかったことも知っているので、おじいさんの言葉に痛く納得。 近くにいた仲の良さそうなご夫婦も「春日大社の藤が全然綺麗じゃなくて、でもここの藤がみれたので、これで満足した」とおっしゃておられました。 この観光ボランティアをしてくれているおじいさんがすっごく良い人で、他にも色々教えてくれました。 変わった花を教えてくれたり、縁が切れないという願掛けができると言う、葉脈が縦にしか走っていない変わった葉っぱを教えてくれたり、奈良公会堂の中にある庭が実は穴場で、そこで食べ物を持ち込んだりしてはいけないけど、花見も出来るってことも教えてくれました。 あと、葉書の語源にもなっている、葉に字を書くことが出来る葉っぱまで下さりました。なんでもこれに字を書いて、定形外郵便料金で切手を貼って出すと、きちんと相手に届くんだそうです。驚き! 写真はいくつも花がひとつの花の中に咲いている花です。花の下敷きになってるのが葉書の語源にもなってる葉。 良い人にも会えて、美しい野生の藤も見れて大満足な1日でした。 COMMENT
いえいえ。何かのお役に立てたように幸いです。
今年はこちらの野生の藤は私も行ったのですが、いまいちでしたよね〜。 春日大社のほうに行かれてることをお祈りします・・・。
| chappy | 2010/05/08 8:54 AM |
有難うございました大変参考になりました
明日さっそく行ってきます。
| | 2010/04/25 10:17 AM |
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