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2010.08.08 (Sun)
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ぶらり古都巡り 奈良・京都 名所+食べ歩き・釘抜地蔵
2007.06.29 (Fri)
JUGEMテーマ:旅行 釘抜き地蔵さん。正式名は石像寺だそうです。 千本通りにあるおいしい鰻やさんでお昼を頂いたあと、近くにある釘抜地蔵という、地元のお年寄りたちが良く行く、小さな寺に立ち寄りました。 こちらのお寺も千本えんま堂と同様、少し変わったお寺です。 東京・巣鴨のとげ抜き地蔵が有名ですが、京都は釘抜き地蔵だそうです。 弘法大師が開創された寺で、本尊の石造地蔵菩薩像は種々の苦しみを抜き取ってくれるため、「苦抜地蔵」と呼ばれて厚い信仰を集めていたんですが、いつの間にか「釘抜地蔵」としてみなに親しまれるようになったとか。 ここは手の病にご利益があるとかで、私も交通事故にあって以来手の調子が悪いので、せっかくなのでお賽銭をあげて参拝してきました。 とてもこじんまりしたお寺さんで、観光客などほとんどいなさそうな雰囲気なのですが、ここはさすが、「釘抜地蔵」の名前にふさわしく、絵馬ではなく、釘と釘を抜くペンチを奉納するんです。なんとも面白い。 暑かったので、お茶を飲んで休憩できる場所で、近所のおばあちゃんと色々話をして一休み。 私たちが暑い日に関わらず浴衣を着て京都に遊びに行ったので、「偉いな〜」としきりに言われました。 家に誰も着ない着物が沢山あるからいらんか〜と言ってくださったり、とっても親切。地元のおばあちゃんとも触れ合って、しばし寛ぎました。 私たちがそうして寛いでいる間にも、若い男の人がしきりにグルグル回っては、何か祈願しているよう。 おばさんに何をしているのか聞くと、「あれはお百度参りみたいなもん。病気を治してあげたい人の年の数だけああやって回ってお祈りするんだよ」と教えてくださいました。 遠方からでも来て参拝する人が絶えないそうです。 本当に、病気の苦しみや生きる苦しみも、簡単に釘を抜くように抜けてしまえば良いですね・・・。 参考HP |