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・韓国ドラマ「アスカの恋人」の撮影が、なんと奈良の飛鳥で!!
JUGEMテーマ:旅行


最近知った、めっちゃ嬉しいニュースが。
何と! 今年9〜10月ぐらいに、韓国ドラマ「アスカの恋人」の撮影が、我が奈良県の飛鳥で行われるというじゃあ、あ〜りませんか!!

これには奈良県民の私もびっくり〜!
まさかこの田舎の奈良が〜。しかも飛鳥なんて、結構うちから近く!

最初、このニュースを知った時は、

「アスカの恋人」って、韓国ドラマは「パリの恋人」といい、「プラハの恋人」といい、「〜の恋人」って好きやな〜。
どうせそんなメジャーなドラマじゃないんでしょ〜。
しょせん奈良で撮影するんやし〜。。

なーんて、思っていたんです。

が、しかし。。

調べてみると、モロにあの私の大好きな「パリの恋人」シリーズではありませんかぁ〜!!
これには本当、正直びっくり〜!!



だって「パリの恋人」って言ったら、韓国でもめちゃ人気があったドラマなんですよ〜!
私の好きな韓国ドラマベスト3には入る!
何回見ても面白いし、泣ける、そんなドラマでした〜。

その次の「プラハの恋人」は正直、あんまり面白くなかったんですが。。
多分日本向けにかなりカットされすぎていたのも、あるのかもしれませんね〜(泣)。


それにしても、「鹿男」に続いて、今年は奈良を舞台にしたドラマが多くて、まさに当たり年ですな〜^^
奈良県民、めちゃ嬉しいです!
「アスカの恋人」の撮影が今から楽しみで仕方なし〜。
近くに住んでいるし、撮影現場に突入する気、満々ですわ〜。

出演する俳優さんは決まってないらしいんですが、何でも一流の韓国スターが出演と言うんですから、期待も膨らみますね(笑)。

個人的には〜そうだな〜、イジュンギ君とか、ヒョンビンとか?

なんしか、「プラハの恋人」同様、エンディングでも主題歌でも良いので、歌は東方神起でお願いしたい(笑)。

関連記事はこちらです。
もうひとつ記事がありますよ〜。こちら

「アスカ」って名前の由来自体が、日本(当時は倭の国?)へ移住してきた朝鮮半島からの渡来人たちが、さすらいの果てに得た安住の地であるという意味で、「安宿(あしゅく)」と名づけたのが転じたとも言われていて、それぐらい古代の朝鮮半島と縁の強い土地が飛鳥です。

そんな飛鳥で、韓国ドラマの撮影が行われること自体、在日コリアン3世の私は、とっても嬉しく思っています。
実は以前から、朝鮮半島とゆかりのある奈良県でどうして韓国ドラマが撮影されないのか〜って内心思っていたから、自分の願いが天に通じたみたいで、余計に嬉しいです。

どんなラブストーリーになるのか、わかりませんが、古代の日本と朝鮮半島の深いつながりを感じられる、そんな素晴らしいドラマになって欲しいし、今は奈良に来ても東大寺ぐらいしか行かない韓国人観光客が、このドラマを見て、もっと私の大好きな飛鳥にも足を伸ばしてくれたらな〜と思っております。

だって飛鳥って本当に韓国に似ているんですよ!
だからきっと韓国人なら、初めて訪れても、懐かしく感じる、そんな場所だと思うのです。
私が慶州を訪れたときに、初めて行くのに、初めて行った気がしない、懐かしさを覚えたのは、慶州の自然や古墳などの雰囲気が、飛鳥に似ていたからなんです。

実際には飛鳥文化に携わったのは、百済からの渡来人なので、慶州と言うと新羅の首都があった場所だから、本当、百済の首都があった扶余(プヨ)とかの方が、飛鳥には似ているんでしょうけど、朝鮮半島からの渡来人たちが飛鳥を自分達の故郷であるかのように感じた気持ちが、私には分かる気がしました。

まだ慶州しか行けてないけど、今度はプヨにも是非行ってみたいですね〜。
そしてより古代の朝鮮半島と日本のつながりを感じてみたいです。

あ、でも、いまは北朝鮮にある高句麗の古墳群にも行ってみたい!
だって、明日香村の高松塚古墳とかキトラ古墳とそっくりな古墳があるんですよ。
実に見てみたいものですな〜。
飛鳥寺の最初の住職、慧慈さんは、聖徳太子の師でもあるのですが、この方も実は高句麗の高僧だったんです。

だから飛鳥は百済だけではなく、高句麗も、多分新羅とも交流があり、本当開明で国際的な都市だったみたいですね。
昔の人は、現代の私達が考えている以上に、もっとグローバルで開かれていたんじゃないでしょうか?

現代に生きる私達も、偏狭なナショナリズムとかに捉われることなく、古代の飛鳥時代の人々を見習い、国籍や人種の違いに関係なく、開かれた視野と心を持って生きたいものですね。。
Posted by chappy
韓国編 / 11:19 / comments(4) / -